寒い季節になりました。
天気予報を見ていると、「乾燥注意報」というワードを聞くことも多いと思います。
「乾燥注意報」とはなんでしょうか?
「乾燥注意報」とは
空気の乾燥により災害が発生するおそれがあると予想したときに発表されます。具体的には、大気の乾燥により火災・延焼等が発生する危険が大きい気象条件を予想した場合に発表します。
(出典 気象庁ホームページ)
火災の危険が大きいため、いつも以上に火の取扱に注意が必要です。
では、「乾燥注意報」が発表されたら具体的に何に気を付けたらよいでしょうか。
●「火災」に注意…乾燥で火災が生じやすくなっているため、束ねた新聞紙やまとめた落ち葉などを屋外に放置しないようにする。
●「感染症」に注意…乾燥が続くと、インフルエンザやノロウイルスへ感染しやすくなるため、手洗いやうがいをまめにして感染予防に努める。
●「静電気」に注意…乾燥が続くと静電気が発生しやすくなるため、パソコンや精密機器に触る前は金属に触って放電し、静電気で故障させないように注意する。
●「セルフ給油」に注意…乗車時にセルフのガソリンスタンドで給油をする際は、静電気で火災が起こる可能性があるため、静電気除去シートへ確実に触ってから給油を行う。
「乾燥注意報」が発表される基準は地域により異なります。
弊社がある千葉県では、 最小湿度(空気がどれくらい乾燥しているか)が30%、実行湿度(木材がどれだけ乾燥しているか)が60%以下となると発表されます。主目的は火災への注意喚起ですが、乾燥によって引き起こされる現象に対しても注意が必要です。
インフルエンザウイルスやノロウイルスは低温・乾燥を好むため、毎年冬場に大流行を起こします。「乾燥注意報」が出ている状態ではウイルスに感染しやすくなるため、こまめに手を洗い、不用意に口や鼻に触らないようにし、また感染している場合は拡大を防ぐためにマスクをするなどの対応が必要です。
また空気が乾燥していると静電気が生じやすくなります。例えばパソコン用のUSBメモリなどに触れて静電気が生じた場合、データを失う可能性があるため注意が必要です。パソコンや精密機器に触る際には、事前に水道の蛇口や金属の棚などに触れて放電しておくようにしましょう。
出典:損保ジャパン株式会社ホームページ